【 市議会 活動報告 】✍️
🎙️一般質問(一問一答方式)
「一般質問」とは、本会議(年4回開催:3月・6月・9月・12月)において議員が市の施策状況や方針などについて、報告説明を求めたり質問することを「一般質問」といいます。本議会での一般質問(令和3年6月定例会~令和8年6月定例会)を報告をさせて頂きます。スクロールしてYouTubeは▶ボタンをクリック(タップ)してご覧ください。
遠野市議会では「市民に開かれた議会」を目指して!
令和4年12月本会議からインターネット配信(YouTube)を開始しました。
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令和8年6月遠野市議会定例会YouTube配信
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令和8年6月定例会一般質問【概要】
表題1 クマの被害対策は
市 長 地域連携で推進する
【問】 市内のクマ出没状況は。
【答】 令和6年度は目撃情報56件(人身被害1件)、7年度は201件(人身被害2件)と大幅に増加している。親離れした若い個体の出没が多く、市街地周辺での出没が複数発生している。
【問】 市民への情報伝達と高齢者対策は。
【答】 防災行政無線、IP告知端末、市ホームページ、市公式LINE,クマ出没アプリ「ベアーズ」など複数媒体を活用している。高齢者には告知端末や遠野テレビにより提供している。
【問】 緩衝地帯整備と放任果樹対策の推進は。
【答】 クマを寄せ付けない予防対策は重要。緩衝地帯は、市有地など整備可能な個所から積極的に進めるほか、河川周辺の環境整備や草刈りを継続する。放任果樹については、所有者による管理を基本としつつ伐採や実の除去など有効対策を周知し、地域と連携して取り組む。
【問】 ハンターの人数と処遇改善は 。
【答】 令和8年度の隊員数131名、平均年齢59歳、本年4月から時給2,000円に引き上げた。近隣市の平均単価1,600円と比べ高い水準にある。
【問】 緊急銃猟体制は機能しているか。
【答】 6月10日の遠野運動公園での対応では、関係機関が連携して対応しクマ一頭を捕獲できた。今後もマニュアルの見直しやDX技術活用による体制強化を図る。
《注 釈》
※クマ出没アプリ「ベアーズ」とは
県内のクマ出没情報を県民同士でリアルタイムに共有する公式アプリ。スマートフォンから目撃情報を投稿でき、地図上で最新の出没情報を確認できる。
※緊急銃猟とは
人の生命や身体、農林水産業などに重大な被害を及ぼすおそれがある野生鳥獣を、緊急的に銃器で捕獲すること。(市街地に出没したクマが人を襲う危険が高い場合など)
質問2 老木化した桜の危険対策
質問3 遠野市立博物館のSNS発信力の活用
居座るクマに対応する緊急銃猟の様子
令和8年3月遠野市議会定例会YouTube配信
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令和8年3月定例会一般質問【概要】
表題1 小さな拠点による地域づくり
市 長 拠点機能の低下傾向が課題
【問】 小さな拠点による地域づくりについて、現状と課題への対応は。
【答】 少子高齢化と人口減少は、担い手不足など拠点機能の活性化に影響を与える。地域の特性に応じた柔軟な対応と地域運営組織が主体となった地域づくりへの支援を重視する。
【問】 少子高齢化と人口減少の影響で、運営組織の存続と支え合いの希薄化への対応は。
【答】 丸ごと相談員の配置や、住み続けたい地域コミュニティーの維持や活性化のため拠点機能を発展させるべきだと考える。
【問】 人口減少対策と地域活性化策は。
【答】 子育て支援策の拡充や、住み続けたいと思える環境づくりが重要。産業振興と教育環境の充実、福祉の充実を図る。
表題2 地域公共交通のあり方
【問】 交通弱者対策と、令和7年3月に作成した「地域公共交通計画」の見解は。
【答】 地域公共交通計画を評価し、移動手段の確保、交通弱者への支援を重視する。また、令和8年度からの実証実験を通して、市民の意見・要望を反映しながら効率的で持続可能な生活交通システムを構築する。
【問】 交通空白地の解消、買い物・通院支援・低コスト面でメリットのある「公共ライドシェア」の早期導入は。
【答】 早めの導入を検討しているが、地域公共交通協議会との調整や、国交省等からの許可に時間を要する。
《解 説》
公共ライドシェアとは 自治体やNPO等が主体となり、タクシー事業者に運行管理をいただき、一般の自家用車を使って有料で人を運ぶ地域交通サービス。
《写真の解説》 上郷町の児童たちが町内の歴史探検で「伊勢両宮神社」を訪れ、郷土への愛着を深めた。
令和7年12月遠野市議会定例会YouTube配信
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令和7年12月定例会一般質問【概要】
表題1 山積する課題と財政の現状は
市 長 健全財政の範囲内にあるものの、課題多く厳しい財政状況
【問】 盛岡市の財政難の課題がマスコミで話題になっている。遠野市の財政状況はどうか。
【答】 8年前の市長選立候補当時から財政破綻の可能性を指摘してきた。危機感を持って財政改革に取り組んでいる。
【問】 第5次遠野市健全財政5ケ年計画(R8~R12)の目的と内容は。
【答】 健全財政5ケ年計画は、財政の透明性や健全化を目的にしている。留意点として、歳入の安定化、歳出抑制、情報公開、地域経済活性化が挙げられる。
【問】 財政健全化に向けた施策と今後の課題は。
【答】 歳入の確保と義務的経費の抑制、業務効率化による財政基盤の確立が急務。課題は、自主財源の弱さと、高い※経常収支比率(93.0%)による財政の硬直の懸念から※財政力指数(0.33)を上げること。
【問】 財政難の改善策として、公用車のリース化と旧教職員住宅活用は。
【答】 公用車のリース化は経費削減に有効であり一部で導入済である。旧教職員住宅は普通財産として活用や売却を検討する。
【問】 企業の人材確保策は。
【答】 企業誘致や若者の定住促進、出身校リクルータ制度への取り組みなど可能性を広げる施策を積極的に行う。
【問】 公共施設の維持管理費約23億円(年額)は高額。再編統合と有効活用により費用削減すべきでないか。
【答】 公共施設の再編統合は、維持管理費の削減になるので今後も検討する。また、施設解体には多額の費用を要するので売却や貸し出しも検討する。
【問】 「生活に身近な道づくり事業(市道整備)」の現状と、今後の改善策は。
【答】 予算不足や用地取得の難航から事業は遅延状態にある。財源確保のため関係機関との連携や地方債活用、用地取得の促進、事業の見直しなどを行う。
《解 説》
※経常収支比率
⇒「毎年入ってくる収入(経常一般財源)」のうち、どれだけが「毎年出ていく支出(経常経費)」に使われているかを示す財政指標です。
『数値の目安と評価』
80%台以下:健全
90%前後:やや硬直化
95%超:かなり厳しい
100%超:新規施策がほぼ不可能
※財政力指数
⇒どれだけ自前の財源で行政サービスを賄えるかを示す財政指標です。
『数値の評価』
1.0以上:国の地方交付税に頼らない
0.5~1.0未満:一定の自主財源はあるが、交付税に依存
0.5未満:自主財源が乏しく交付税依存度が高い
令和7年9月遠野市議会定例会YouTube配信
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令和7年9月定例会一般質問【概要】
表題1 「ふるさと納税」の現状は
市 長 着実に増加傾向にある
【問】 「ふるさと納税」に対する市長の見解は。
【答】 自治体の貴重な自主財源である。自治体間で過度な返礼品合戦が生じておりルールの順守が重要である
【問】 遠野市の「ふるさと納税」の現状と課題は。
【答】 最近5年間の寄付額は増加傾向にある(R6年度実績:4億7,300万円)。ふるさと商社を主体として魅力的な商品作りと情報発信力を高める。
【問】 返礼品の人気商品は。
【答】 米・ビール・ジンギスカン・リンゴなどが人気である。今後は遠野牛の特産化に注力したい。
【問】 果樹栽培の拡大計画は。
【答】 果樹は温暖化により遠野の特産品になる可能性がある。果樹アドバイザーを配置し、情報収集や研修を行っており生産額拡大を目指す。
【問】 「※ハスカップ」の特産品化は。
【答】 十二分に特産品になる可能性がある。6次産業化を視野に入れ、他の果樹との連携も検討していく。
表題2 森林整備計画について
【問】 遠野市の森林の現状は
【答】 森林面積は広大で、木材価格の低迷や森林所有者の山離れが課題である。森林経営管理制度を活用して森林整備を推進する。
【問】 森林整備における課題と対策は。
【答】 森林所有者の関心低下や担い手不足が課題。補助制度の周知や森林整備のメリットを説明し、所有者の理解を得る。また、森林組合との連携強化や、土木事業者との連携も検討する。所有者不明土地への対応も急務である。
【問】 市有林の活用方針は
【答】 森林経営サイクルを活用し、※Jクレジットの導入や商品販売による財源確保を目指す。また、市内関連事業者との連携による木材利用も促進する。
【問】 市有林を公営の自伐型林業として計画的に整備すべきでないか。
【答】 自伐型林業は、採算性と環境保全を両立させる持続可能な森林経営であると認識している。第14次森林経営計画に基づき着実な森林経営を実施する。
《解 説》
※ハスカップ:北海道を中心に栽培されビタミンCやE,アントシアニン等が豊富に含まれ不老長寿の果実と言われている。
※Jクレジット:日本政府が進めている温室効果ガスの削減・吸収量の認証制度
令和7年6月遠野市議会定例会YouTube配信
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令和7年6月定例会一般質問【概要】
表題1 中心市街地活性化対策は
市 長 ハード主体からソフト事業へシフト
【問】 中心市街地活性化計画について、前市政で成果が上がらなかったことの見解は。
【答】 過去の計画は、ハード事業中心だったがソフト面の活用が重要。最近は施設活用が進展し観光客も回復傾向にある。
【問】 官民連携による観光推進体制「観光マネジメントボード遠野」と「観光地域づくり法人(DMO)」の役割と事業内容、及び体制導入後の観光客の入込実績は。
【答】 「観光マネジメントボード遠野」は意思決定と事業の進行管理を担う協議会。「観光地域づくり法人(DMO)」は司令塔として観光全体の企画立案や事務局を担う。観光客は、新体制により以前の5万人前後から9万人台まで回復してきている。
【問】 TRCは、市から2億円の出捐金を受けて設立し2年になるが取得物件と利活用内容は。
【答】 5件の物件を取得し、駐車場や産直、簡易宿所等として活用を進めている。
【問】 監査委員から意見のあった、TRCの赤字経営と市職員による事務処理支援の認識と改善策は。
【答】 収益増加策を進め、事務処理も非常勤社員配置で改善している。現在は投資段階であり財政的な心配は少ないと考えている。
【問】 市が「旧やなぎ屋」を取得し、教育センターとする計画についてコスト比較や合理性、中心市街地活性化と、東舘庁舎跡地活用についての検証は。
【答】 空きビル対策と教育環境充実が目的である。移転には費用がかかるが、東舘庁舎継続費用や機能充実を考慮すると費用対効果は大きい。東舘庁舎は将来的に解体し跡地活用を検討中。市民意見は今後プラン公表後に聴取予定。
表題2 納税 貯蓄組合への委託料廃止
【問】 廃止予定の時期と理由は。
【答】 委託料は来年度から廃止の方向にある。多様な納税手法確立による集金必要性の低下、市の徴収効率化、加入率減少や公平性の課題から一定の役割を終えたと判断し決定。
《解説》
※TRCとは
一般財団法人TRC(遠野リノベーションセンターの略称)は、市内の空き家等の利活用による町並みの維持と再生を目的に、市から2億円の出捐金を受けて設立された。
※出捐金とは
財団法人の設立に際し、その法人の活動資金として提供するお金。株式会社でいう「資本金」の役割を果たすが、出資とは異なり基本的に返還されない。
(仮称)教育センターとして活用予定の「旧やなぎ屋」
令和7年3月遠野市議会定例会YouTube配信
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令和7年3月定例会一般質問【概要】
表題1 旧千葉家住宅の修復工事の状況は
市 長 総事業費増加と工事期間延長状態にある
【問】総事業費増加と工事期間延長の状況、及びその要因は何か。
【答】総事業費の当初見込み19.8億円に対し最終約27.8億円に増加。工事予定期間は10年間から12年間に延長。事業費増額の要因は地盤補強工事や耐震補強工事、公開活用工事の追加、物価上昇によるもの。
【問】令和10年度グランドオープンによりどのような効果が期待できるか。
【答】市立博物館や馬の里など他の施設への誘客。ビールやどぶろく等を組み合わせた宿泊ツアー。子供達への社会見学や体験学習の場の提供。立ち寄り型観光からエリア全体を目的化する滞在型観光地への転換による観光客の増加と経済効果が見込める。
【問】財政に影響するオープン後の維持管理費は。
【答】現時点で具体的な試算はできていない。入場券と維持管理費のバランスを考慮し、計画を再確認・再策定する必要がある。
【問】地元で「千葉家の活用を考える会」を立ち上げ、情報発信や保存活動を行うなど深く関わっており指定管理者候補として考慮すべき。
【答】茅場の刈取りや千葉家周辺の整備・活用など地域の歴史や文化の伝承と発信に努めて頂いている。更に素晴らしアイディアを期待したい。
※用語の解説⇒旧千葉家住宅
千葉家の当主である4代目喜右衛門(1792-1870)が、飢饉で困窮した人々を救済するため、約10年の歳月をかけて普請したと伝わる。平成19年12月に国重要文化財指定。平成25年7月遠野市が保存活用のため周辺山林を含めた土地と全ての建物を公有化。平成28年から保存修理工事が始まり令和10年度オープン予定。
表題2 遠野東工業団地(SMC遠野サプライヤーパーク)の工場新築状況
【問】新工場の竣工時期と操業開始時期は。
【答】竣工時期は令和7年8月、操業開始は12月を予定。
【問】社員の雇用見込み数は。
【答】SMC関連の製造業者約20社が立地予定。事業開始時に約100人、最終的に約400人の雇用が見込まれる。
【問】求人充足に向けた市の支援策は。
【答】人材確保に向け、就職ガイダンスや高校生対象のインターンシップ、企業見学会、新規就業者への賃貸住宅家賃補助等を行っている。
【問】社員住宅確保の対応状況は。
【答】空き家バンクの活用や市内アパート等の紹介を行っている。企業も独自に住宅確保に取り組んでいる。
※用語の解説⇒遠野サプライヤーパーク
SMC㈱と取引先企業が入居する工場。同じ工場内で自動搬送による協業・一貫生産体制が整い、梱包、運送、在庫の経費削減を図る。国内初の企業連携としても注目される。
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表題1:林業振興対策の現状と今後の取り組み方針は
市 長:遠野産材の積極活用と森林整備費用の補助、支援策の充実に努める
【問】 林業振興対策の現状は。
【答】 遠野産材を公共施設に積極活用。森林整備費用の補助や森林経営管理制度事業を実施している。
【問】 森林整備面積と再造林面積について、計画に対する実績が好調な要因は。
【答】 森林整備費用の9割補助や林業事業体の積極的な取り組み。循環サイクルを取り戻すための継続的な努力が必要。
【問】 林業従事者不足への対策は。
【答】 県運営の林業アカデミー等で新規従事者確保に努める。建設業者の参入を検討中。また※スマート林業の導入も推進したい。
【問】 林業の※6次産業化を推進すべきでは。
【答】 木工団地を中心に、原木生産から住宅販売まで一貫した取り組みが必要。関係者の意識改革と協力体制の構築が課題。
表題2: 職員定員管理計画に関する課題
【問】 職員のメンタルヘルス不調者が多いと感じるが、対策は 。
【答】 仕事の効率化、カウンセリング体制の整備、休暇取得の推奨、職場のコミュニケーション改善などに取り組む。
【問】 以前から公用車の事故発生件数が多いが防止策は。
【答】 不注意による事故が多い。ドライブレコーダー導入や安全運転管理者の配置など、組織的な安全運転の仕組み作りが必要。
表題3:遠野テレビの指定管理者制度移行後の状況は
【問】 令和5年度に指定管理者制度に移行されたが、運営状況は。
【答】 新規加入件数始め各事業とも目標を上回っている。職員のモチベーション向上と自主的な運営が成果に繋がっている。また、新企画番組も好評で視聴率は正確に把握できないが、週3~4回以上視聴する世帯が約6,000と推計される。
【問】 第三セクターの事業は、市主導から事業者主体へ転換すべきでは。
【答】 全体的にそのような方針で考えている。
《解 説》
※スマート林業
遠隔操作による伐採やICT技術を駆使した労働状況および生産の管理、ドローンによる苗木の運搬など、人的作業の削減と安全作業が実現できる。
※林業の6次産業化
林家や木工団地、製材所、工務店達で業務提携を組み、植林から伐採~加工~流通~販売まで一貫した経営形態になること。
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表題1:農業振興策の取り組み方針は
市 長:基幹産業として更に盛り上げていく
【問】農業経営を取り巻く現状と対応策は。
【答】農業生産額は年々減少傾向にある。国際情勢による生産資材価格等の高騰が、農家経営に大きな影響を及ぼしている。持続可能な農業経営のため所得向上に繋がる施策に取り組む。
【問】耕作放棄地の現状と対策は。
【答】荒廃している農地は10ha強ある。※中山間地域等直接支払交付金の活用や、農地中間管理事業による集約化、耕作放棄地再生事業などを推進し、対策に取り組んでいく。
【問】「儲かる農業」と「稼げる農業」への政策転換が必要でないか。
【答】経営感覚を持った人材の育成支援や農地集約による大規模化、法人化の推進、スマート農業や有機農業の導入、農畜産物への付加価値創出などにより成長産業へと発展させる。
【問】市の※多面的機能支払交付金制度への関わり方は。
【答】農水省が推奨する制度であるが、地域づくりの一環として捉え、各地域・団体と話し合いを進めながら効果的な体制づくりを検討していく。また、交付金と市の地域づくり予算を組み合わせ、有効活用を図る。
表題2:新たな観光振興対策とは何か
【問】観光振興対策として新たな組織「観光マネジメントボード遠野」と「観光地域づくり法人(DMO)」を発足した目的は。
【答】観光協会だけでは対応が難しかったため、DMOを中心とした推進体制の構築により情報発信の一元化やデザイン重視の観光戦略を進めていく。
【問】観光振興対策における市の役割と進捗管理は 。
【答】観光マネジメントボード遠野の構成団体として参画し意思決定に関わる。DMOを中心とした新体制で観光を推進し、市は補助金交付者として適正執行を管理監督する。また観光推進基本計画の進捗管理はDMOが行い、市も連携して評価を行う。
《解 説》
※中山間地域等直接支払交付金とは
傾斜などの農業生産条件が不利な地域において、5年以上農業を続けることを約束した農業者の方々に対して、交付金を交付する制度です。
※多面的機能支払交付金制度とは
農業者と地域住民が農地、水路、農道などの地域資源を共同活動で保全管理している活動組織に交付金を交付する制度です。
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表題1:人口減少による課題の改善策は
市 長:住み続けたいと感じてもらえるまちにする
【問】 遠野市の人口推移は
【答】 旧宮守村と合併した平成17年(2005年)の国勢調査人口は3万1,402人。令和2年(2020年)は2万5,366人で6,000人強の減少。国立社会保障・人口問題研究所から発表された2050年の人口予測は1万3,201人。
【問】 人口減少により、小売店の閉店や公共交通の撤退、空き家の増加、各種団体の解散やコミュニティ低下により祭りや伝統行事の継続が困難になってきている。原因とその対応策は。
【答】 若者は遠野の暮らしにくさから市外へ転出し、若者の減少が少子化に拍車をかけている。報道される数値に悲観的にならず遠野に住み続けたいと思える環境づくりを進める。
【問】 人口減少対策として司令塔的な役割を担う組織横断的なプロジェクトを作ってはどうか。
【答】 市のあらゆる事業が人口減少対策であり、市長が組織の壁を越えて、陣頭指揮を執って取り組んでいることから、当面は考えていない。
【問】 移住者と交流人口拡大のため、遠野の豊富なコンテンツを活かしたシティプロモーションを実践すべき。
【答】 豊富なコンテンツに加え教育や子育て支援、売れる農畜産物生産事業の充実などを積極的にプロモーションし手応えを感じている。
【問】 遠野の魅力を高め、暮らし易い地域にするには「小さな拠点による地域づくり」の成功が重要。丸3年が経過し様々な課題が浮き彫りになってきていることの認識は。
【答】 様々意見が寄せられている。井戸端会議で市民と対話し適切な対応策を講じる。
【問】 下水道の使用料改定(値上げ)理由は何か。
【答】 下水道事業は、使用料収入だけでは経営が成り立たず、一般会計から多額の繰入を受けている。財政負担を減らしつつ、将来の人口減少等を見据えた上で、事業を継続していくための最低限必要な改定であり、次代に大きな負担を残さないためでもある。
《解 説》
*シティプロモーションとは
市内外に地域の魅力を発信することでイメージを高め、ヒト・モノ・カネを呼び込み、地域の活性化につなげる活動のこと。
*小さな拠点による地域づくりとは
当市の重点施策の一つで、人口減少と高齢社会、財政難にある市政を、住民自治行政の推進によって持続可能な地域づくりを進める。スタートして丸3年が経過している。
令和6年3月遠野市議会定例会YouTube配信

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令和6年3月定例会一般質問【概要】
表題1: ハコモノ行政からの脱却を
市 長: 有効活用と適正配置に努める
【問】 以前の市政は、ハコモノを造ることに力点を置いてきた。一方、有効活用や統廃合、除却等には注力してこなかった。その結果、維持管理費は年間21.2億円まで膨らんでいる。また、活用不十分なものや遊休状態の建物が随所に見られる。改善策は。
【答】 ニーズがあり、必要性のあるものは活用策を講じるが無理に使う事はしない。また、除却には費用を伴うので合理的な処分に努める。
【問】 「中心市街地活性化事業」により、過去10年間に多額の予算が投じられた。しかし、観光客は減少し、空き店舗は増加傾向にあり効果は見られなかった。改善策は。
【答】 官民連携による観光マネジメントボード遠野と観光地域づくり法人(DMO)を設立した。このことにより、様々なイベント発信や、遠野の魅力を活かした観光サービスの提供により活性化を図る。
【問】 「あすもあ遠野」の1階部分は、長期間使用されず施錠されたまま放置状態にある。活用計画は。
【答】 社会福祉協議会が指定管理者として管理運営し、その自主事業として市民交流サロン・ちょボラを開設する。
【問】「旧遠野みらい創りカレッジ」は、多額の予算を投入して整備されたが活用されないまま遊休状態に置かれている。活用計画は。
【答】 他の用途に活用するには新たな整備費用が発生することから考えていない。現状のまま有効に活用する。なお、現在は4個人2団体が利用している。
表題2: リスク管理と危機管理のあり方
市 長:危機管理意識の向上を徹底させる
【問】 観光施設内で故障した非常灯と誘導灯をまとめて一度に十数台修理したという事案は、リスク管理と危機管理上に問題ないか。
【答】 故障発生の都度修理すべきものと考える。本件は、指定管理施設になっていることから再発防止に向け指定管理者の指導を徹底する。
《解 説》
・観光マネジメントボード遠野
市をはじめ、市内の観光関連9団体で組織される官民連携組織で、遠野の観光を総合的にマネジメント(意思決定・進行管理)する組織。
・観光地域づくり法人(DMO)
観光地域づくりの司令塔として、多様な関係者と協同しながら、観光地域づくりを実現するため戦略策定と実践の調整機能を備えた法人。
令和5年12月遠野市議会定例会YouTube配信

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令和5年12月定例会一般質問【概要】
表題1: 下水道事業の課題解決策は
市 長: 新たな経営戦略策定により改善を図る
【問】 汚水処理に要する*経費回収率は、29.5%と低く市の補助金頼りの事業運営が長年続いている認識は。
【答】 必要費用を使用料で賄うことができない状態にあり、不足分は一般会計から補填(年間約6億円以上)している。また使用料水準が適切でないことが重要な課題である。
【問】 改善には、中長期的な経営戦略を策定し改革を推進すべき。
【答】 既に平成29年に作成済であるが、今年度中に、これまでの分析結果をふまえ大幅な見直し行う。
【問】 事業費と人件費の削減策として民間会社への包括的事業委託を検討すべきでは。
【答】 現状のままでは抜本的な解決策にならない。新たな経営戦略を明確にし、その上で今後の検討事項にする。
【問】 農業集落排水事業の経費回収率は極端に悪い状態にある。改善策として、設備の更新時期等を捉えて浄化槽へ交換すべきでは。
【答】 経費削減が期待できる重要な提案と捉え、今後の検討事項にする。
*経費回収率とは
使用料収入÷汚水処理費×100
汚水処理の費用に対する使用料収入の割合(R3 年度の経費回収率は29.5%。例えで、100円の経費に対し使用料収入は29.5円。不足分の70.5円は市の一般財源から補填)
表題2: 畜産振興公社の課題解決策は
市 長: 関係者と相談しながら善後策を講じる
【問】 収支状況の悪化、施設の老朽化、人材不足など課題山積の現状認識は。
【答】 大変厳しい経営状況にあり、的確な対応策が必要である。
【問】 建物や設備類の老朽化と故障が著しい。改善策は。
【答】 改善には多額の予算を要することから優先順位を見定めながら対応する。
【問】 第三次馬事振興ビジョン(R3年度~R7年度)は、理想論の掛け声だけで行動が伴っていない。
【答】 ビジョン達成は行政だけでできるものでない。関係者が戦略的視点を共有し、成果を最大化していくマネジメントが重要と考える。
【問】 職員の高齢化と人材不足の改善には、当局の支援強化が必要である。
【答】 現場の作業環境と事務の合理化を考慮し、人手の要否を明確化しながら対応策を講じる。
下水設備の老朽化
使用料収入と経費回収率
令和5年6月遠野市議会定例会YouTube配信

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令和5年6月定例会一般質問【概要】
質問1: 水道事業の現状を踏まえた課題認識は
市 長: 今後の大きな検討課題
【問】 水道管は、既に法定耐用年数を経過しているものが多く存在する。更に、管路の更新が老朽化に追いついていない現状認識は。
【答】 法定耐用年数は40年である。最近、立て続けに水道管破裂が続き、令和6年度以降は何処が壊れてもおかしくない状況にある。また、高額な予算措置も必要になる。
【問】 事業運営の収支状況は、一般会計から年3億6,000万円の繰り入れにより黒字を維持している。今後、人口減少による利用料金の減収や、設備更新に係る膨大な費用発生等により大幅な赤字が見込まれる。解決策として、安易な料金値上げは市民生活を脅かすことになるので慎重な検討を望む。
【答】 遠野市の水道料金は、平成12年から変わっていないのも大きな課題である。
令和4年10月に有識者と市民代表者から意見を聞く諮問機関を設置した。その意見を伺い、問題の先送りはせず解決策を見出す。
質問2: 小中学校教員の長時間労働の改善対策は
教育長: 改善に向け鋭意取り組み中
【問】 最近の各報道機関発表によると、長時間労働は一定の改善が見られるものの、解消には程遠い現実が浮き彫りにされている。
市内の残業時間と改善に向けた取り組み状況は。
【答】 令和2年度に勤務時間の把握のためタイムレコーダーを導入。令和3年度に「教職員の働き方改革推進会議」を設置、「教職員働き方改革プラン」を策定し取り組んできた。
結果は、年々減少傾向にあり全国平均値を大きく下回っている。しかし、目標未達成なので引き続き取り組みを進めていく。
【問】 教職員を服務監督する立場にある教育長と、現場管理者である校長の判断・方針により改善されるのでは
【答】 学校訪問を行い、現場の声を確認しながら改善につなげる。
質問3:林業振興対策について
水道事業が赤字に!
水道事業の現状
令和5年3月遠野市議会定例会YouTube配信

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令和5年3月定例会一般質問 【概要】
質問1 少子高齢化と人口減少対策は
市 長 :既存対策を脱し新しいことに挑戦
【問】 急激な少子高齢化と人口減少の現状認識は。
【答】 悪化状態が続いている。この構造から脱却し、持続可能な将来像を描くには、既存の価値観にとらわれず、新しい視点で挑戦する。
【問】 解決策は、若者が地元に定着する環境整備を図るべきである。
SMCの関連企業からの新 規雇用約500人や、地元企業の雇用増が見込まれるので担当職員を増やし万全な支援策を講じるべき。
【答】 企業誘致担当職員の増加も検討し、企業にご満足いただける支援体制を構築する。また、海外からの人材確保にも本格的に取り組む。
【問】 「子育てするなら遠野」に相応しい環境整備を進め、若者の地元定着とU・Iターンなどの移住促進を図るべき。
【答】 言葉だけではなく、男女の出会いから、結婚・妊娠・出産・子育て・孫育てまで切れ目のない支援策を強化する。
【問】 子育て支援住宅の整備計画は
【答】 将来に対する有意義な投資と捉えて、空き公営住宅や、空き家の有効活用を進める。
質問2 観光振興対策は
市 長 :新たな組織(DMO)を設置する
*DMO:Destination Management/Marketing Organization (観光地域づくり法人)
【問】 観光振興策としてDMOの設置が計画されているが、目的と期待される効果は。
【答】 DMOは、観光施策の司令塔の役割を担い、地域観光のマーケティングとマネジメント機能を持ちながら、取り組みの企画立案、資金調達などを行うことにより、効果的なプロモーションと観光商品の提供が可能になる。
【問】 DMOの運営主体と権限、責任の所在は
【答】 全て「㈱遠野ふるさと商社」に持たせ、最終責任は経営者(役員)が負う。
【問】 運営資金の確保は何処からか。
【答】 市からの受託・補助事業や物販、旅行商品の販売により健全な収支経営を図る。
令和4年12月遠野市議会定例会:YouTube配信開始💻

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令和4年12月定例会一般質問 【概要】
質問1 山積する諸課題の解決策は
市 長 :職員の意識改革を図る
【問】昨年の市長選で公約した「市政刷新」の成果は。
【答】 市政推進と財政健全化に向けた組織体制の見直しと、公共施設の総合管理計画作成を進めている。
【問】 これまでの建物政策は、新築と整備を中心に注力し、活用や統廃合は後追い状態にあった。その結果、建物の維持管理費は増大し財政を圧迫する一因になっている。改善策は。
【答】 地域住民に建物の有効活用策を示し、理解と協力を得ながら統廃合等により後世に負の遺産として残さないようにしたい。
【問】 公共交通の空白地域に住んでいる高齢者や障害者は、買い物や通院などの日常生活に不自由を強いられている。早急に改善策を講じるべきでは。
【答】 地域事情や地形、財政状況を考慮し、地域の方々や団体とも協力・相談しながら新たな地域交通システム導入を検討したい。
質問2 「遠野ふるさと公社」を取り巻く環境
市 長: ふるさと商社への事業継承も考える
【問】 以前の「遠野ふるさと公社」の収支状況は、8期連続で赤字に陥っていた。この改善策として、同公社を「遠野ふるさと商社」と「遠野ふるさと公社」に2分割し、トップ交代という大規模改革が行われた。その結果、組織のガバナンスは機能し、指揮命令系統も整理され、従業員のモチベーション向上により事業業績は改善傾向にある。
この際、当初計画通り、来年7月に「遠野ふるさと公社」を「遠野ふるさと商社」へ事業継承し1社体制にすべきでないか。
【答】 計画通り事業継承すべきと考える。その際、「遠野ふるさと公社」の借入金の扱いをどうするか検討を要する。特に「水光園」の収支状況は思わしくないので、存続に向けた新たな発想と改善策について関係者と協議しながら進める。
一般社団法人 遠野ふるさと公社
受託運営管理
遠野ふるさと村
平成8年4月27日開村
令和4年6月定例会一般質問【概要】
質問1 遠野みらい創りカレッジの今後の対応は
市 長 :リセットしてやり直す
【問】 遠野市と富士ゼロックス㈱両者との運営協定締結により、校舎整備等に2億円以上を投じて開設されたものの、その後、富士ゼロックスは途中撤退し最近は殆ど利用者が見受けられない。今後の対応策は。
【答】 事業運営は、「一般社団法人遠野みらい創りカレッジ」に自主運営をお願いする。市としてはこれまでのやり方をリセットし、新たな視点と発想でやり直す。
【問】 カフエレストランは7,600万円を投じて開設したものの、3年弱で閉店してしまった。閉店の理由と今後の活用策は。
【答】 閉店は事業者である「一般社団法人遠野みらい創りカレッジ」の都合による。今後の活用策は地域の方々と相談しながら進めたい。また使用に関し他所の方からも相談が寄せられている。
【問】 遠野みらい創りカレッジは市民の期待も大きかったが途中で頓挫した感じがする。原因と経緯、今後の対応策について市民に情報公開すべきでは。
【答】 市民の期待も大きいと思われることから正確な情報を公表することとしたい。
質問2 遠野郷しし踊りの伝承活動
市 長: 活動を支援し確実に伝承させる
【問】 市内に各種郷土芸能保存会が65団体存在し、伝承活動を通して観光振興や地域活性化に貢献している。一方で、人口減少とコロナの影響で存続危機に直面している。市のさらなる支援措置が必要でないか。
【答】郷土芸能は遠野の宝であり支援を継続する。芸能団体には新たな取り組みへの挑戦を期待したい。
【問】市内には17のしし踊り保存会がある。遠野郷のしし踊りを一つの連合体として、国の重要無形民俗文化財指定に向けて取り組むべきでないか。
【答】 国指定には事前に学術調査や大学教授の支援、費用などが発生するものの、市として前向きに取り組む。
【研修施設】2014年4月開設
遠野みらい創りカレッジ
土淵町土淵4地割21-6
令和4年3月定例会一般質問【概要】
質問1 最優先課題の人口減少対策は
市 長: 解決に向け本腰を入れて取り組む
【問】若者の地元定着強化策として、市長自ら学校への出前授業等によって遠野の暮らしの素晴らしさを講義しては。
【答】 既に高校へ申し入れており、地域特性を生かしたネット販売やホップ和紙の商品化、新たな農業スタイルの展望などについて一緒に考えたい。
【問】中学校の統廃合によって使われていない校舎の活用を。
【答】地域の小規模産業拠点として活用したい。例えば、ハムや加工品の製造、6次産業など。
【問】空き家の活用策として「空き家バンク」への登録件数を増やすべき。また誘致企業の社員用住宅として提案しては。
【答】 提言内容に加えて、移住しやすい環境づくりや、子供たちが住んでいる地域の良さに気ずきプライドを持って外部発信できるようにしたい。
質問2 財政状況と市民サービスは
市 長: 厳しい現状を改善したい
【問】 当市の財政は危機的状況にあると認識するが、市長に就任後の見解は。
【答】 これまでの市政を継続すると、主要三基金残高見込み額は令和7年度に8億円まで減少する(H30は25億円)。また、市道整備計画の進捗遅れ、水道事業の経常収支赤字転落、物件費増など厳しい状況にある。
【問】 中心市街地活性化に向け、建物行政から知恵や工夫、イベント等のソフト行政に転換すべき。
【答】遠野には、コンテンツや観光材料等が多く存在する。各団体や市民と共通理解し一体で外部発信する。
【問】 あすもあ遠野1Fは、4年間も未使用状態が続いている。一日も早い活用を。
【答】新年度から活用に向け検討・企画中である。
【問】「みんなの井戸端会議」で市民から出された多くの不平不満と身近な市民サービス対応は。
【答】各地区センター等の小規模改修に通常の倍ほどの予算を用意した。大規模工事は全体計画を再検討したい。
旧宮守村と合併した平成17年(2005年)32.476人だった遠野市の人口が令和4年(2022年)には25.439人。この17年間で人口が7.037人減少している。
令和3年6月定例会一般質問【概要】
質問1 中心市街地活性化基本計画の効果は
市 長: 遠野駅前の環境整備ができた
【問】 総事業費約100億円を投入し、延べ10年間に及んだ本計画は令和2年度末で終了したが、観光施設への観光客の入込み目標数10万人に対する実績値の推移は。
【答】 概ね半数の5万人前後で推移してきた。
【問】実績値が低調な要因は。
【答】 東日本大震災による影響と風評被害等によるものであるが、魅力づくりにアプローチできなかった一面もあった。
【問】空き店舗の現状把握と対応策は。
【答】 中心市街地活性化協議会で調査方法を確認した上で、現状把握に速やかに取り組む。
【問】 空き店舗解消には、スピード感とタイミングを持って、ハード・ソフト両面と財源を支援しながら市と関係者が連携して取り組むことが重要と考える。
【答】提言内容の方向で進めたい。
質問2 健全財政に向けた課題解消策は
市 長: 財政規模に見合った事業計画と建物の有効活用
【問】物件費(施設に係る維持管理費)の増大が財政を悪化させている。更に「こども本の森」の維持費も加わる。反面、市民サービスに係る事業費が手薄になっていないか。
【答】公共施設管理計画に基づき、思い切った廃止、解体、統合が必要と感じている。
【問】 観光の「戦略・情報発信基地」として作った「あすもあ遠野」であるが、1階部分は3年間も使われていない。活用策の検討状況は。
【答】「官民連携まちなか再生事業」が国の採択を受けたことから最適な活用策を見出す。
【問】「遠野みらい創りカレッジ」の活用状況は、富士ゼロックスの撤退により利用者数が減少傾向にある。また、常駐職員も1名になっている。今後の対応策は。
【答】みらい創りカレッジと教育文化振興事業団、施設管理サービス、遠野市の4者連携の強みを生かして運営する。また、土淵町は遠野物語の世界であり、小学校の児童が様々な取り組みを行っている例もあることから皆で盛り上げていきたい。